1.
身長は170㎝。体重は不明だが、足が大きい。
2.
手も、足も全然動かせず、常に強い硬直。特に、足。両方のひざも、足首も、全部の指も伸びっぱなし。他人が力を入れて、曲げようとしても、絶対に曲がらない。
3.
医療用麻薬を与えても、効果はなし。
4.
特に、両足の硬直は自動的に猛烈な力が入るため、本人にとって猛烈に苦しい。常に足が木みたいな感じである。
5.
恐らくはサッカー選手やマラソンと同じだけの力が入るわけである。
6.
明らかに脳の障碍による足の筋肉のコントロール難。
7.
その為、島田の医者スタッフは脳の足の神経を司る部分を切除すれば、緊張は軽減すると考えたのだろう。ただし、前例もないから、リスク招致の上の実験手術になった。科学的興味もあり。後年の千葉県の施設では、「足の手術」。それも考えられる。硬直による足の曲がった所の是正手術、又は、足の神経切除としか考えられない。
8.
そのような例は本当は鍼と漢方薬の組み合わせが良いはず。インターネットで検索すると、中国では脳性まひ児者に鍼治療で硬直の軽減が行われ、成果を上げている。又、脳を落ち着かせる漢方薬(中医薬)も併用すると効果が起きくなるはず。そのような漢方薬は何種類もあり、個人の体質に合わせて投与するわけである。
9.
島田医者のスタッフは漢方薬も、鍼治療も知らなかった。その場合、打つ手はないわけであるが。
10.
もし、鍼治療などで足の筋力のコントロールがうまくいけば、手は動かせなくても、歩けるようになれたかもしれない。相当な足の力があるから。引き合いに出して失礼だが、寝たきりで足の力が全然ない人たちの体とは異なるわけである。僕の母校の光明養護学校にも、手は動かないが、歩ける生徒も何人もいた。彼らは足を使うスポーツであるサッカーを好んでいた。もし、M氏も五体満足に生まれたら、サッカーかマラソンに向く体になったと推察もできるわけである。そのような体つきでもある。本当に残念だ。
コメント
Yoshi
2019年 09月03日 11:50
どうしても不運なことって ありますよね
その分 どこかで幸運が待っていると思います
そう願っています!
つっちぃ
2019年 09月04日 11:08
幸せは訪れるのか!?
自ら 動かねば ならぬのではないか…
トシコロ
2019年 09月05日 14:42
>つっちぃさん
その人は極めて難しい状況。障碍程度が極めて重く、親も介護できないし、声もほとんど出せない。動きようもないわけだからね。非常に難しい問題の人です。1949年生まれだから、今は生きている可能性は非常に低いね。
トシコロ
2019年 09月05日 14:42
>つっちぃさん
その人は極めて難しい状況。障碍程度が極めて重く、親も介護できないし、声もほとんど出せない。動きようもないわけだからね。非常に難しい問題の人です。1949年生まれだから、今は生きている可能性は非常に低いね。
トシコロ
2019年 09月05日 14:43
>Yoshiさん
その人の幸福は、神の次元の問題だと僕は見ています。
つっちぃ
2019年 09月06日 20:31
何が幸せなんでしょうね〜〜
もうどうでも良い感じだよ‼️