「共生と偽り、実際は非共生みたいな政治勢力が出たら？」という質問を頂きました。でも、尺度の如何に関係なく、いつの時代にもそのような人たちは出ていますね。ナチスが左翼を装ったのは有名な話だし、そのような例は世界の政治史に多くある。無論、右を装った左とか。宗教関係ですが、オウム真理教は「共生と偽り、非共生」の典型例。福祉関係でも、増えていますね。共生を掲げ、福祉補助金をだまし取る詐欺会が。いつの時代でもあるようで、新約聖書にもそのような勢力が出てきて、イエスが厳しく批判し、人々に「羊の衣をまとった狼に気を付けなさい」と、偽りの者を見る目を養いなさいと説いています。
　「偽り」の問題は尺度の件からは外れる問題であり、その件は別個の文として書く事が必要だと思っています。但し、いつの世でも偽る人はいるので、「見る目」を養う事は必要だと思います。質問された人に感謝します。ありがとう。