２０１９年劇団☆新感線３９（さんきゅう）興行
　夏秋公演　いのうえ歌舞伎《亞》alternative
　　　　　　　　　　　　けむりの軍団

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１９年７月２２日１４時開演

　劇団が出来て３９年、看板役者の古田新太さんが３５年。
最近主役は外から呼んだ役者さんで周りを劇団員と言う座組が多かったのだけど、今回は古田さんが主役。
劇団員の高田聖子さん（古田さんとこの人のファンなのだ）、粟根さんらいつもの劇団員の方々に加え、常連の池田成志さん、須賀健太君、清野奈名さん、早乙女太一君。

筋は・・・・ネタバレするといけないので詳しくは書けないけど・・・時代劇。
内容は「隠し砦の三悪人」プラス「走れメロス」
と言われても・・・・・って感じですかね（笑
新感線ですもの、音楽あり活劇ありチャンバラあり笑い大いにあり。

今回の席、Ｃ列って事で、前から３列目だな・・・と思って会場に入ったら・・・
２列目ど真ん中だったわ。
みんなのアップは嬉しかったけど、表情もちゃんと観れて良かったけど、
全体がぁ・・・・・
でも、そうそう上手くはいかないわよね。（欲張ってはいけないわ）

新感線のお芝居は長い！！いつも長い！４時間弱の時もしばしば。
ところが、今回３時間（これでも長い方なんだけど。新感線を観ている私にしたら、あれ？短い？と思ってしまったよ）。
その分、コンパクトに勢いがある出来になっていたような。

須賀健太君って子役の時からドラマで見てるから・・・大人になったなぁと母目線。
早乙女太一君、最初に新感線に出た頃からは考えられないくらい社交的になったわ（これまた母目線）
最初の頃から思ってるけど、太一君の殺陣はすごく美しい！超カッチョイイですよん。


・・・・と、お芝居に関心のない人には何一つ面白くも無い話題ですけど・・・

今回、お天気の具合も心配だったので、出来るだけ建物の中を移動したいと思って。
新幹線で東京について、地下を移動し丸ノ内線千代田線と乗り継いで「赤坂」へ。
お芝居を観た後、曇り空だったし暑くも無かったので、赤坂見附まで歩いて丸ノ内線で東京駅まで移動して、新幹線。
東京って、ほぼ外に出なくても移動できちゃうのよね。暑い時や雨の時は助かるわね。

お芝居が「けむり」だったので、スモークがたかれる場面も多かったのですが、
帰りの新幹線の中で、今回最大のハプニングがあったのでした。
　それも私の乗っていた車両で！
と言っても、事件が起こった席は、通路を挟んだ反対側で３列くらい後だったのですが・・・

　東京駅を出発し上野を過ぎたあたり？後ろの方におばちゃん御一行様がいらしたのだけど、突然キャー。何かと振り返ってみたら、窓の上部近くから水がジャージャー。車掌さんを呼んで対応してもらって一段落。
・・・・と安心していたら、宇都宮付近でその事件のあった所より前でまた水がジャージャー。

何でもエアコンの具合が悪くてって事で、「本日、１４号車でエアコンの不具合でご迷惑をおかけしました事お詫びいたします・・・」と言うアナウンスはあったけど。
行きから帰りまで傘を差すことなく済んだのに、乗り物の中で傘を差さなくちゃならなくなるところだったわ。（笑）

お芝居は面白かったし、古田さんの色っぽいお姿や聖子さんの不気味な姿やカッコいい太一君も堪能したし、最後にネタもあって良かったかな