明日は東アジア諸国の誇るべき文化の一つの七夕様の日である。元々は中国の伝説であり、天に住む男女が愛し合い、夫婦になったが、その後は遊んでばかりいたため、天帝は怒り、二人を天の川の両端に引き裂いた。但し、年に一度、七夕の日に黄瀬ができるようにしたわけである。中国、ベトナム、韓国・朝鮮、日本の人は皆知っている話であり、その日に願い事をするとかなうとも言われ、僕も小学の時は学級で七夕祭りをしたものである。懐かしい。当日は雨や曇りならば会えないとか言われているが、それは地球的な見方に過ぎない。科学的に考えると、宇宙には雨はない以上、日本などの天気がどうであれ、確実に会えているわけである。
ふと童心に帰り、七夕を皆と一緒に祝いたくなった。以下はかなり前にインターネットで検索し、琉球出身の友人に送った琉球の七夕の姿である。日本のものと余り変わらない気もするし、それは東アジア諸国ではあまり変わらないのかもしれない。
願い事はあえてしない事にした。その代り、これを見て下さる方たちと一緒に天の川=銀河に想いを馳せたい。そうすれば、七夕の伝統のない外国人含めて、心もつながり、連帯できるから。強いて言えば、これが僕の唯一の願い事である。世界平和も、福祉も、良い政治や教育も、友情も、夫婦になる事も、「心つながり、連帯する」事から始まるわけだから。そぅすれば、そのような願いは天帝とか神様とか、阿弥陀様と言われている巨大な者がかなえてくれるわけだから。あるいは、それを歴史と呼ぶような人たちもいるが、それでも構わないと思う。とにかく、心つながろう。
コメント
Yoshi
2019年 07月11日 14:35
七夕様は中国のお話だったんですね~
まぁこういうのは行事として楽しく過ごしたいですね^^
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2019年 07月23日 17:57
誕生日が同じのトシコロさん、はじめまして。
以前は七夕さまを見るとロマンチックだな〜なーんて思っていたのにオーストラリアの田舎に住んでいた時、天の川を毎日見ていました。
他所では毎日デートしてたんですよ。なーんかガッカリでしょ?!