トシコロさんの日記

2019年 06月28日 10:51

X君も当たり前に生きられる社会とは・文芸誌投稿文

(Web全体に公開)

 X君の問題は三点ある。テンカン、性欲抑制困難、激怒しやすい事。内、テンカンについては、すでに発作を抑える薬も開発されているし、今後は更に進歩すると思われる。性欲の件についても、医学の進歩に期待できるから、僕は書かない。激怒の件だけ述べる。
 怒りやすい人はどこにでもいる。ただし、X君は、脳の器質障害で怒りやすく、怒れば、相手を殴る・平手打ちするなどをすると聞いている。現に、僕も知的障碍者作業所の女性職員を平手打ちした場面を目撃もしている。
 ところで、人は何故怒るのか。ハイキング予定が雨で中止になれば、雨に怒るが、その場合を別にすれば、対人ストレスが原因である。心の交流がうまくいかなかったり、自分にふさわしくない扱いをされた時に怒るわけである。以上の女性職員も、対知的障碍者のように優しくX君に対したから、求愛されたと勘違いして、恋愛ではなかったから、激怒して平手打ちにしたわけである。その他の過去の彼の多くのケンカも、心の交流がうまくなかったためだった。ならば、心の交流がうまくいき、ストレスがなければ、いくら脳に問題があっても、怒らないではないか。怒る原因=脳の欠陥のせい、でもなかったわけだ。
 以上は他の多くの人たちにも言える。脳の病気でなくても、短気で怒りやすい人たちは多いからね。いくらでもいる。そのような人たちも、心の交流がうまく社会を想像すると、怒らないわけである。また、大半の人たちは対人ストレスがあると、それを抑え込み、ストレスをため込み、後に重大な病気の原因にもなってしまう。ストレスを作らない社会では、そのような事は起こらない事が容易に想像が着く。
 そのような心の交流がうまく社会は今の状況ではムリだが、但し、どれだけ心や意識の事が科学的に判っているのか。ガリレオ以来、物理学は急速に進歩したが、心や意識、命の正体については研究が遅れている。一時は、心などは体内、特に脳のタンパク質の変化だという考え方が流行り、精神病患者に脳のロボトミー手術も20世紀に行なわれたが、うまくいかなかった。近年は、量子物理学ができ、そこから意識や心、命についての本格的な研究が始まったそうだ。つまり、その心についての科学が発達すれば、対人ストレスや心の交流についての対応策もでき、ストレスが生じないか、生じてもトラブルや病気にならない社会作りの糸口ができると見ている。因みに、その対人ストレスの様子は、例えば、日韓とか、アラブとイスラエルみたいに歴史的な葛藤を持つ国々の関係にも非常に似ている。規模の違いを別にすれば、同じ性質だとも言える。それ故に、心や意識の研究が進めば、世界平和に近づく事は間違いないと見ているが。X君の件は非常に大きい問題につながっていたと言えよう。付き合って良かったと思う。

                             以上.

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