今日は息抜きだが、未知科学にも関わる事を書きたい。


　　５０年後の未来から「原田さん」という一日本人男性が数年前に現れて、ネット関係で未来の事を書きまくって、未来にタイムマシンで帰ったと言う。当時は誰も予測できなかった、小池百合子氏の都知事就任や、平成天皇の生前退位の事を予言して、当たり、話題になったわけである。

　　「原田さん」の言によれば、「平成の次の元号は安始。２０２０年ごろから、中東方面から戦争が激しくなり、間もなく、第３次世界大戦になり、日本も参戦し、自衛隊にも戦死者が出る」。

　　全体的にその未来図を見ると、科学技術はこれから飛躍的に進化するが、戦争とか飢えなどの暗い未来が目立つものである。戦争は特にあってはならないわけですね。

　　「原田さん」が未来人か、タイムマシンはできるか、は今の科学では検証ができないから、僕もその真偽は語らない。但し、我々はまだ「時間」については科学的にほとんど知らない訳だから、タイムマシンなどは否定しようもないわけである。「原田さん」が本当に未来の日本人ならば、何故、過去に来て未来を述べたのか。推理してみると、こうなるかもしれない。

　　「原田さん」の共にした歴史、特に日本の歴史が暗いもので、しかも、タイムマシンが発明されたのならば、気持ちとしては過去に行って歴史を変えたいと思うだろう。ある時から少しずつ歴史を変えれば、次第に大きく変わり、原田さんのいる時代の社会も非常に変わる。だから、本当にそうしたと。「ドラエモン」のアニメで、のび太君のおじいさんがのび太の過去を変えようとしているように。

　　天皇の生前退位と、小池百合子都知事の件はそうなってしまったが、「安始」は。元号の知識人たちの案にも出なかった。そうかもしれない。「安始」の話は世間にかなり広まったから、元号委員としても逆に採用したくないのではないか。変な予言に振り回されてなるものかと思い。そして、本当に採用されなかった。元号だけ変わっても仕方ないかもしれないが、但し、元号名は日本人の深層心理に未知の影響が出る。深層心理学も未来は発達するのならば、その辺の所もかなり解明されていて、まずはそれを狙ったのだと推察も付くわけである。また、未来に発達する深層心理学によれば、「安始」ではまずい何かの理由もあるのかもしれない。「あんし」と読むが、それは「安心」の言葉に近いため、安始時代になり、日本国民は安心ばかりして、政治や戦争、エコに無関心になり、日本社会が悪くなり、悪い政治家も出て、世界平和にも貢献せず、世界も悪くなるとか。「安心」も度が過ぎると良くない訳だし。これに対し、令和には、僕の感じた所、冷静な感覚もある。それも色々な面で必要な事だし。

　　とにかく、謎を推理するのは楽しいわけである。今日は半ばお遊びの感じで書いた。