トシコロさんの日記

2019年 02月25日 13:48

S園の小説が僕に書ける理由推察1

(Web全体に公開)

   先日公表した第7章を読み返して気が付いた。僕の想いとか愛みたいなものは付き合った3人の園生だけでなく、職員たちにも広く及んでいる点である。しかも、尊敬の気持を職員たちにも持っている点である。今までは僕の想いは身障園生に限定していたと思っていたが、それは間違いだった事に気が付いたわけである。そうだろう。小説名.シマハタの事は職員たちの事を書かなければ成立しないわけである。特に、創立期は身障園生も小さかったため、大したドラマもなく、 余り書けないわけだし。対象への愛がなければ書けない。園生だけの愛ならば、断片的な随筆文になるわけである。


  では、何故、職員への敬愛の念が生まれたか、思い出して考えてみた。付き合った身障園生の内の野口栄一君絡みだったようだ。対職員への気持ちは他の二人は冷淡か悪口が多かった。でも、野口君だけは悪口などは言わなかった。今の僕は「筆記方法」にも関係しているかもしれない。他の二人は電動タイプを使って書きたい事を書いていたが、野口君は寝たきりで、手も全然動かせないから、代筆してもらうしかなかった。代筆するのは職員さんである。その場合、非常な協調関係になる。そうなれば、職員への悪口も思わなくなるのではないか。更に、そこで野口君が職員の代筆で何かを書いている場面も見た事がある。野口君は元々声量が小さかったが、それを非常に真面目そうな男性職員が一生懸命聞き取り、書いていた。野口君も一生懸命話し、職員さんも一生懸命聞き取り、書く。若かった当時の僕もその様子に心打たれて、両方に尊敬の念を持ったわけだ。そして、その念は時を経て、いつの間にか、他の職員たちにも広まり、職員たちの事も書けるようになった。時間はかかったが。

  もし、S園に野口栄一君なる人がいなければ、以上の場面も目撃できず、職員たちは「身障園生を子供扱いした」と言った面しか見る事ができず、敬愛も持てず、小説は1行も書けなかったわけである。僕もそこでトラブルもあったから、単にイヤな思い出になり、断片的にしか覚えておらず、何も書けないまま、「行かなければ良かった」と過去否定の気持ちさえ持ったと思われる。

  かつて、野口君と以上の一職員は「協調の大切さ」を僕に教えてくれたし、今も野口君は天国から僕をサポートしてくれて、一緒に小説を書いているわけです。ありがたい人です。

  更に、もう一つ理由がありますが、それは次回に書きます。

コメント

トシコロ

2019年 02月25日 15:53

「理由」は次回に書くことの方が大きいわけです。今日は書く文の量の関係で書けなかったわけです。

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