トシコロさんの日記

2019年 02月18日 13:10

小学生向け随筆

(Web全体に公開)

 佐久のみなさんへ.2019年2月

 インターネットで調べましたが、今年は諏訪湖(すわこ)の御神渡り(おみわたり)はなかったわけですね。最近は気候が暖かくなり、諏訪湖に氷も張りにくくなっているせいでしょうか。そのようすをテレビで見るのをぼくも楽しみにしていたわけですが。氷の上にできるひびの形は毎年変わっていて、面白いですよね。
 でも、冬から早春にかけての信州の楽しみはほかにもたくさんありますね。さむいから、子供も家の中の遊びが多かったわけです。昔はゲームも、テレビもなかったですが、それでも、駒を作っては回したり、かるたをしたりして、楽しみました。大人から民話も聞いて。その一つの「さる・かに合戦」はぼくも小さい時に、長野に住んでいるおばから聞きました。
カニさんがもっていたおにぎりをサルがほしくて、カキのたねとこうかんし、カニの親子がそのたねを植えて、何年もかけて育てて、カキの実をならせるのですが、カニたちは木の上に登れないから、サルに実を取ることをたのんだところ、サルは一人でカキを食べ始めて、カニさんたちが「取ってくれ」と言うと、かたい実を投げてお母さんカニにあててケガさせる。子供たちはその友だちに知らせて、ハチさんやウスさんはサルをこらしめるお話です。小さい時のぼくも笑いながら聞いていました。信州の子供たちは昔はそのような話を聞いて育ったわけです。「さるとかに」の絵本は小学校や児童館の図書館にあると思うので、知らない人はぜひその絵本を見て下さい。
 御神渡りのことは書けなかったですが、その代り、「さるとかに」のことが話せました。前もその話はしましたが、今回はその話を知らない人にもわかるように書きました。冬ももうすぐ終わりますが、昔から各地方、各国では子供たちは冬なりの遊びを作ったり、その土地のお話を大人から聞いて過ごしていたわけです。子供の時、ロシアの民話の「手ぶくろ」という絵本も見たのをおぼえています。大きな手ぶくろに色々な動物さんたちが入り、さむさをしのぐ話ですね。お国はちがっても、冬の子供たちのくらしは同じようなものもあるわけです。
  (「手ぶくろ」ですが、最近調べたら、ウクライナ民話でした。旧ソ連時代は一括して「ロシア」にしてしまったようですね。政治の影も見える訳です)

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