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もう先週のことですが
プチ同窓会(新年会５)がありました。


集まったのは７人ですが
人生も後半戦となると

病気の話
介護の話
相続の話
終活の話


がメインでした。

メンバー的に
そういうネタでも楽しく語ることはできましたが

あらためて

誰もいつ死ぬかを予測できず
テレビの最終回のように
最後が盛り上がるとは限らない

ことを再確認しました。


この曲は

不治の病に冒された主人公が
短い人生を全力で生きようとする気持ちを歌ったものですが

「いつ人生が終わるかわからない」のは
誰でも同じなので

悔いなく生きるというスタンスは
毎日のありふれた生活で
持ち続ける必要があると思いました。





「限られた日々を少しだけ止めて」


まだ少し寒い　小さな庭に
ふたりサルビアの　種をまこう

ぼくの掌から　こぼれた命
やがてひとつの世界を　真っ赤に染める

その燃える花を　その燃える花を
君と確かめる　そのために
この限られた日々を少しだけ止めて


汗ばんだほほを　風が撫でたら
ふたりまた行こう　植物園に

君の肩を借りた　坂道だけど
髪の香りがひとひら　心に残る

鮮やかな夏を　鮮やかな夏を
君と確かめる　そのために
この限られた日々を少しだけ止めて


綿雲の汽車が　空を越え行く
丘の芝生から　手が届きそう

はるか流れて行く　静かな雲を
青いまぶしさに耐えて　眺めていたい

行き過ぎる夢を　行き過ぎる夢を
君と確かめる　そのために
この限られた日々を少しだけ止めて


涼やかに響く　小川の水も
同じ谷山に　帰らぬように

時がいつか過ぎて　永遠の別れが
ついに訪れてきても　僕の心は

君のそばにいる　君のそばにいる
君を愛してる　愛してる

限られた日々を 限られた日々を
少しだけ止めて　少しだけ
この限られた日々を少しだけ止めて
少しだけ止めて