十年前は、海外にいた。それも、最長四年間の海外旅行生活。
留学でもない、赴任でもない。自由気ままな一人旅。

人生の三分の一は、海外旅行生活していた。
サラリーマンの頃から。

ヨーロッパ・中東・アフリカ・アジア各地・オセアニア・北米・中南米。

生活というのは、お気に入りの所を見付けたら、部屋を借りて、片言の現地語を覚えて、暫く暮らしてみるから。
数ヶ月分の保証金を払うと、敷金・礼金・保証人なんか要らない。

水道もないインドの村のホームステイ、
中東旅行中に出会い知合った南米の親友の豪邸にホームステイも含む。

最愛の愛猫が亡くなり、それ迄は、半年が限界だったが、
二十一世紀になり、二年・八ヶ月・四年とか長期旅行をするように。

必要に迫られて、メールアドレスを作ったのも、ネットを始めたのも、携帯電話を持ったのも、
一人暮らしをしたのも、海外が初めてだった。

海外旅行がライフワークというと、訊かれることが三つある。
Q：言葉は？
A：全盛期は、片言だが、七ヶ国語を話せた。
　　話せなくても何とかなるが、話すと旅行生活の広さが深みが変わる。
Q：資金は？
A：特殊技術を持つ開発・設計の仕事をしていたから、年収に換算すると、まぁまぁかな。
A：何処が良かったか？
Q：余りにも多いから、初心者向けに一つに絞ると、
　　ヨーロッパは、スペイン。
　　中東は、イスラエル。
　　アジアは、インド。
　　北米は、米国。
　　中南米は、ペルー。
　　アフリカとオセアニアは、個人的には詰まらない。


さて、本日は、保護猫カフェへ。
そろそろ、準備を始めます。


ルキンフォー♪
珍しい生き方でもいいよ♪
誰にも真似出来ないような♪