これから、新しい子供向け科学の文を投稿します。文で連想されましたが、僕はネット関係に対しても脳性まひなどの啓蒙文は書いた事がないですね。例の実録小説も啓蒙目的ではないし。脳性まひにしろ、何にしろ、啓蒙文を書くと、どうしてもステレオタイプ的に「○○はこうだ」みたいな書き方になってしまいます。それは僕としては不本意な書き方だし、また、４０年前ですが、当時入っていた福祉会で、「啓蒙文はステレオタイプ的なものになってしまうから、おかしいね」で僕とボランティアたちの意見が一致した事もはっきり覚えていますし。実際、啓蒙文は難しい。僕の書きたいように書けば良いと今も思っています。

その福祉会も色々あって早く潰れましたが、「ステレオタイプ的な事はダメ」はその通りだし、それは大したものでした。大いに褒めたいし、僕もその会に入って誇りに思います。僕は、良いものは良い、ダメなものはダメ、と言うわけです。一つの会、一人の人でも、良い面と悪い面がある。全部だめなものは非常に少ないですからね。強いて言えば、ナチス・オウム真理教、カンボジアのポル・ポトくらいでしょう、僕の知る限りでは。