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腕時計をしている。
店舗商売をしていることもあり時間は自分で確かめるしかないんでね。
で。
過去イロイロなタイプの腕時計を使ってみた。アナログ・アナログ+デジタル。デジタル。
自動巻き・ソーラー・電波時計。
まあお金は無いんでブランドや宝飾系には無縁。
で、落ち着いたのが「手巻きのアナログ時計」なんである。
そうそう。中学生で腕時計デビューして以来久々につけてみた。
最初は巻くタイミングをしょっちゅう逸して変なところで止まってしまうのだが
しばらくつけていると「時計の声が聞こえてくる」のである。
ご主人様、そろそろ竜頭に触らないと仕事やめちまいますぜ。と。
センチに聞こえたら恥ずかしい限りなんだが、中学生の感覚に戻りましたよ（笑）

最近はスマホ全盛で腕時計をしている奴もめっきり減った。自分がつけて意識してみてると余計に感じるのかもしれない。
手巻きとなるとさらにその数はわずかだろうね。

でも人の寿命も有限なんだよね。中学生の時は無限にあった未来への時間。今「有限」である事を折々につけ意識するようになる年齢になってさ。
竜頭を触るたびに「あと何回巻けるかはわかんないけど生きている内は仕事させてやるよ」と
思ってしまうのよ。だから時計は手巻きに限るのよ。便利とか正確とか充電とかこっちの人生と関わりのない部分には興味がない。

今、左手首に巻いているのは
スケルトンの金と黒のギアが透けてみえるタイプ。皮バンド。
今ちょっといいなと思っているのは軍用の24時間タイプの腕時計。
オークションで入札しているのだが安価で落札できたらいいな。

ちょっと文体を変えてみたけど畏友のように暖かい文章にはならねーな。
まあいい。

この日記。続かない。